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 アメリカ国旗は’59年までは星の数が48でしたが’59年アラスカとハワイがが新しい州として加盟、以後星の数が50になりました。
80年代頃までは金茶色の縁取りが殆どでしたが80年代末頃から一部海兵PILOT達の間で白縁取りの国旗が好まれるようになりました。

 国旗の裏表、前後について・・翻っている旗を見れば判ることですがアメリカの旗の場合で説明すると旗の右上に星の入ったブルー部分
が見える場合と右上に見える場合があります。普段見慣れてる星の入ったブル−部分が左にある国旗は正面を表しています。従って
星部分が右に見える側は旗の裏側に当たります。又、掲揚されている旗のポールに近い方が前で従ってブルー部分が旗の前です。
パッチにして体に付ける時にはブルー部分が前又は体の中心に近い方に着用します。又、両袖に着ける場合はブルー部分が体の前に来なければ正しい附け方とは言えません。アメリカの警察官が左肩用のパッチを平気で右肩に付けているのが不思議でしたが恐らくは長い間、パッチの国旗としては見慣れた左肩用しか製作されていなかったものと思われます。長い間,私の疑問でしたがBLACK HAWK DOWNと言う映画で海兵隊員が戦闘服に正しい右肩用のパッチを付けているのをみて納得が行きました。以降、イラク戦役でも正しい右肩用の国旗が右肩に付いている事が多いようです。

 4国旗パッチの変遷 1945年国連軍の日本進駐軍として日本に来て以来1952年の日本独立,ベトナム戦争参戦、米中国交回復、フィリッピンからの米軍撤退とそれに伴うオウストラリアでの訓練展開等、時代や世界情勢によって変遷していました。
FLAG PATCH
'46-'52 '53-'59  '59-'72 Med'60s-'73
'74-'80s '90s Late'80s-'90s
JOKE PATCHES
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’66
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PATROL SQUADRON '50s-'60s
50年代から60年代にかけて岩国基地には海兵航空隊と共に海軍のFAW−6,PATROL SQADRON(P−2V,P−3Cで半年ローテーションでVP−50のみはP5−Mで岩国に常駐していました。
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’50s〜’60s ’50s〜’60s ’50s〜’60s
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’50s〜’60s ’50s〜’60s ’50s〜’60s ’60s ’50s〜’60s '50s
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’50s〜’60s ’60s ’50s ’60s ’60s ’60s
4
’50s〜’60s ’50s〜’60s ’60s ’50s late ’50s late ’60s early
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’60s ’50s〜’60s ’60s ’50s〜’60s ’60s ’50s〜'60s
6
’50s ’60s ’50s ’60s ’50s〜’60s ’50s
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’50s〜’60s '60s MADE IN USA MADE IN USA '60s〜'70 '60s
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'70s '84〜'85 '84〜'85 '85 '85〜'86 '86
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此処に提示したあるパッチは私の店に残っている型やサンプルを元に当時と同じ材料を使って復刻したものです。時代確定に付いてはわたし自身の記憶や当店に残る納品記録を元に確定したものです。皆様からの御意見で間違いが在ればご指摘頂ければ幸いです。

私は1958年父の店に入ってそれ以来この道一筋にやって来ましたが古いパッチを触っていると当時の色んな思い出がよみがえりこのホームページの作成は非常に楽しいものでした。今年(2011年)に70歳になる私は最期の仕事として当時のパッチ事情の話や古いパッチの原稿なども取り入れて90年代以降のパッチも取り入れて完成したいと思っていますので米軍パッチに関心のある方は楽しみにお待ち下さい。

最後になりましたが年代確定に付いて部隊のホームページなどの英訳を助けて下さった東京在住の杉浦元彦氏の助力はありがたく大変参考になりました。杉浦さん有難うございました。

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